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Nanao Shishishima
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「セーラは触れる機械すべてをブレイクしちゃいマース。仲良くなったのに、電話もメールもNG。だからワタシが、壊れないメカを開発するのデース!」 「話は理解した。だがなぜ、僕に報告する。勝手にしろ」 超が不機嫌そうに眉根を寄せ、七尾に言った。 「スグルも、ワタシやセーラやレイアとフレンドにならないデースか?」 「興味ない」 「だって、いつもさみしそう」 七尾の言葉に、立ち去ろうとしていた超の足が止まる。 「……何の話だ」 「スグルが毎晩月を見上げてる公園、ワタシの部屋の真下デースよ?」 「くっ」 超はたちまち顔を染め、走り去った。 「アレ? スグルー? なぜドウシテ、逃げるのデース!?」
~七尾の証言~
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Number:
P13-008
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Rarity:
PR
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Type:
Player
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Color:
Blue
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